2013年3月3日日曜日

D顔移植化 その2

前回のバンパー交換からお金が無くて今までそのままの状態でしたがようやく全て手に入ったので交換しました。




まずはヘッドライトから

1.ユニットを固定するボルトを外す


バッテリーのマイナス端子を外します。

ユニットが固定されているこの3つのボルトを外します。

サイズは全て10mm。
















2.ユニットを外す
ボルトを全て外したらあとは引っ張ったりして外すだけです。

フェンダーやバンパーにひっかかって外しにくいので、周りにマスキングをして慎重に外すようにすると傷が付きにくいです。
最初は上に軽く上げながら少しずつ引っ張ると楽かも。
一気に引くとケーブルが引っ張られたり裏側にある爪が割れてしまうので注意。

前期と後期の比較
ウィンカーとポジションの部分が全然違います。
この後期ライトはオークションで左右セットでコミコミ1万2千ちょっと。
小キズ等は少しありますがレンズ部はとてもキレイで曇りが全く無く、とてもいい買い物でした。




3.フレーム加工
ここが一番の難所。後期型のライトだとウィンカーのカプラーとバラストがフレームに干渉してはまらないので加工します。

ハンマーとグラインダーで叩いたり削ったりを繰り返してようやくはまりました。
思った以上に加工しないと入らないので結構根気の要る作業です。

写真は加工前の左側のフレームと撮り忘れたので右側の加工後。
最初は左からやったので右側あまり時間を掛けたくないのでグラインダーでガンガン削った結果がこれです。

これくらいかな?と思って仮付けしてズレてたらまた削ったり叩いたりしをくりかえしてようやく取り付けです。何度もやっていら裏側にある爪を割ってしまいました。左だけですが、右のも割ると嫌なので最初から外しました。
終わったら加工した部分にタッチペン等でサビないように塗って終了。




4.点灯確認
はまるように加工したら点灯確認
く取り付けてカプラーも繋げてます。

ウィンカーはカプラーの形状が違うので削る必要があるのでその部分も加工が必要です。
私はカッターでちょちょっと削りました。

点灯時 
ちょっとポジションが暗いなーと思いましたが、そのままにして取り付けた後に前のと交換すれば良かったと思ったのは内緒。

ウィンカーを確認したときカプラーの向きを逆になっていてインパネを見たらハイフラになって焦りましたwww 
もしかしてLEDに替えていたのか?と思いましたがただ単に逆だったので一安心。まあハイフラでも問題は無いですけどね。見た目ノーマルでハイフラはなんだか嫌だな・・・という理由なだけなので。

ウィンカーのカプラーは削ってしまうと左右どちらの向きでも奥まで入るので取り付ける前にしっかりと確認しておいた方が良いです。



5.取り付け
点灯確認できたらあとはユニットをはめてボルトで固定するだけです。

次はボンネット


6.ボンネットの交換
ボンネットはここのヒンジのボルトを外すだけです。 

最初はヒンジの下側にあるボルトを外してヒンジごとまるごと外すつもりでしたが、フレームとの間に何か接着剤のようなもので固定されており、ボルトを外しても外れなかったのでボンネットのみを外しました。

写真には一つしか写っていませんが、ボンネットとヒンジは二つのボルトで固定されています。

ボルトのサイズは12mm

外す前にウォッシャーのホースを抜いてフロントガラスに毛布等を敷いておくと、もし急に外れて落ちた時にガラスを守ってくれるので敷いておくと良いと思います。


他に誰か1人支えてくれる人が居ると作業が捗ります。 

これがボンネットを外した状態。このまま走行したら空力は最悪でしょうがそれなりに冷えるんじゃないでしょうか。




外したらあとは後期のボンネットを持ってきて逆の手順で固定するだけ。

アルミになるだけでそんなに変わるもんなのか?と思っていましたがここで納得。まずスチールだと1人で持っていくのがやっとだったのですが、アルミだと余裕で持てる。これには驚きました。こんなに変わるのならドライカーボンにしたら・・・ゴクリ


チリ合わせですが、純正だからなのか何もしなくてもそのままポン付けで大丈夫でした。

交換したあとの写真は車庫の関係で撮れなかったので後日。
ちなみにグリルはボンネットに付いてきました。


で、そのグリル。なんとE-tunⅡのグリルで、しかもE-tuneのエンブレム付きでした。オークションにはBH5のボンネット・グリルでグリルに塗装剥げがあるとしか書いてなかったので、まさかE-tuneのだとは思っていなかったので驚きです。

これも撮れなかったので後日。

ひとまずこれで移植作業は終わりです。



取り付けて感じたことはもうフレームの加工はやりたくない!

こんな事をするのはこれが最初で最後でしょう。移植はポン付けに限る。愛着は湧きますが正直削ってる間車が可哀想に感じてしまいました。こんなことをしてしまってはそう簡単に降りるわけにはいかない気がしたので、フレームがぐしゃぐしゃになって修復不可なくらいまで乗ってあげようかと。
まあつまり事故らない限りはエンジン載せ替えでもなんでもしていきたいです。


そういえば何故かライトのグリル側の部分がバンパーとの間に隙間が出来てしまいました。おかしい・・・ 全て後期型のはずなのにです。なんでこうなっているのか分からないので適当にゴムか何かを挟んでごまかすつもりです。

明日は休みなので明日の夜にはその部分の写真と正面からの写真あげられるかな?

2 件のコメント:

  1. お疲れい!これで今日から板金デビューですね!

    もっとガリガリに削ったのかと思ったら綺麗だった

    返信削除
    返信
    1. 実際に見るとウワァ・・・ってなるくらい汚いです

      削除